スパイドラマ『シンパサイザー』配信どこで見れる？

スパイドラマ『シンパサイザー』が2024年7月12日より、U-NEXTでの独占配信が開始されました。

ドラマ『シンパサイザー』について

という方は、ぜひ続きを読んでみてください。

管理人

6才のときに007を観て以来、スパイ作品に目がないスパイの休日管理人がスパイドラマ『シンパサイザー』の配信がどこで見れるのか、どんな作品なのか解説します。

ドラマ『シンパサイザー』はU-NEXTで独占配信されており、31日間無料トライアルで視聴できます。

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ドラマ『シンパサイザー』は、1人4役を演じる人気俳優のロバート・ダウニー・Jrが出演し、数々の国際映画賞を受賞している韓国のパク・チャヌク監督がタッグを組んだ意欲作です。

数々の大ヒットドラマシリーズを放送しているHBOのオリジナルドラマシリーズで、ハリウッドに旋風を巻き起こす注目の制作・配給会社A24とHBOが共同製作した注目のスパイ・スリラー作品です。

1970年代、ベトナム戦争の混迷が深まる中、フランスとベトナムの血を引く一人の大尉が、CIAと手を組み南ベトナムの仲間たちと共に米国ロサンゼルスへの脱出を果たします。

しかし、その大尉は北ベトナム陣営のスパイとしての顔を持っていたのです。

ドラマ『シンパサイザー』では、新天地のアメリカでの生活を送りながらも、南ベトナムの動向を北に報告し続けなければならない彼の内なる葛藤と、裏切りの重圧を描いた作品です。

とはいえ、シリアスな場面ばかりではなく、異文化の風刺をコミカルに描いている場面も散りばめられています。

シンパサイザーとは

シンパサイザーとは、他の人の意見や感情に共感し、支持や同情を示す人を指す言葉。特に、政治的な運動や社会的な問題において、その運動や立場に賛同する人々を指すことも。

戦時下に、こうしたシンパサイザーと見なされることは、スパイや裏切り者として扱われる危険性があり、敵国に対する共感や支持が疑われることは大きなリスクでした。

主演はベトナム系オーストラリア人のホア・スアンデ（シュアンデと表記されることも）。フランスとベトナムという2つのルーツをもち、2ヵ国語をこなす表裏2つの顔をもつスパイを演じます。

また話題作『オッペンハイマー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jrの熱演も見どころです。

映画『シャーロック・ホームズ』シリーズや『アイアンマン』などでも好演している人気俳優のロバート・ダウニー・Jrですが、今回の『シンパサイザー』では1人4役で、なんとCIA工作員、教授、映画監督、国会議員を演じます。

さらに『キリング・イヴ／Killing Eve』でエミー賞受賞し人気ドラマシリーズ『グレイズ・アナトミー』でもおなじみのサンドラ・オーなど、豪華キャストが出演している点も見逃せません。

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原作者は、ベトナム系アメリカ人のヴィエト・タン・ウェン。彼はベトナムから難民として渡米し、その経験を生かして執筆した小説『シンパサイザー』で、見事に文学界に名を刻みました。

このデビュー作が、ピュリッツァー賞やエドガー賞を含む5つの文学賞に輝いています。人生の深い苦悩と鋭い洞察が詰まった作品として高い評価を受けています。

作品名	シンパサイザー（見放題・全7話）
ジャンル	スパイ・スリラードラマ
製作総指揮	パク・チャヌク、ドン・マッケラー
監督	パク・チャヌク（1-3話）、フェルナンド・メイレレス（4話）、マーク・ミュンデン（5‐7話）
原作	ヴィエト・タン・ウェン（ピュリッツァー賞、エドガー賞受賞）
脚本	パク・チャヌク、ドン・マッケラー、ナオミ・イイヅカ、マーク・リチャード、メーガン・ホウアン（マーガン・ホウアン）、アンチュリ・フェリシア・キング、ティー・ホウ
主演	ホア・スアンデ（シュアンデ）
キャスト	ロバート・ダウニー・Jr、サンドラ・オー他
公開	2024年