Amazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』の感想をまとめました。
- バイクでゆっくり走ってみたい!
- 一人旅が好き!
- 日本のどこかに会いたい人がいる…
そんな思いを持っている人がこのドラマを観たら、きっとバイクに乗って日本一周してみたくなります。
案の定、このドラマを観てバイクで日本一周に行きたくなったスパイの休日管理人が感想を書きました。
『日本をゆっくり走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』はAmazonオリジナルドラマ。Amazonプライムビデオの見放題で視聴できます。
Amazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』の感想
Amazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』は、スパイ映画でもスパイドラマでもありませんが、ほっこり穏やかな気持ちになる、スパイが休日に観たくなるようなドラマ作品です。
オープニングは静かな朝の東京のシーンから
オープニングは静かな朝の東京のシーンから始まります。
主人公の吉本浩二(濱田岳)がぎこちなくバイクで自宅を出発。これからいろいろなアクシデントを巻き起こりそうな、そんなヒヤヒヤとしたオープニングです。
第1話の冒頭からこれからの旅への期待と同時にトラブルが次々と起きる予感がしました。
その一方で、会いたい人たちに会いに行くという思いを持ちながら「東京」という現実から離れ、日本一周へと旅立つ自由で晴れ晴れとした気持ち、自分のペースでバイクを走らせる楽しみなどが『日本をゆっくり走ってみたよ』という作品からは伝わってきます。
心奪われる道路沿いの日本の美しい景色
海辺や森林の中、峠道、北海道の雄大な道路など、バイクから見える美しい日本の景色の中、ゆっくりと、マイペースで気持ちよさそうに走る姿には心を奪われました。
日本の中でも行ったことがある場所にはもう一度訪れたくなり、行ったことがない場所には行ってみたくなる。
この数年の暮らしを振り返ると、自分の狭い世界の外はこんなにも広い世界が広がっていたのだと思い出させてくれます。
とはいえ、ドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』では、オープニングからの予想通りトラブルの連続です。
若干シュールなトラブルばかりなのですが、とても身近に感じつつ、その後どうなるのかが気になって気になって、どんどん引き込まれていくのもこの作品の魅力です。
バイクで日本一周して誰かに会いに行きたくなる
人生は思い通りには行かないもの。
それでも人それぞれ、みんな自分の人生を生きていて、それぞれの幸せがあるのだと気づきます。
そして「ぼくだったら誰に会いたいだろう?」そんな会いたい人たちが心に浮かんできて、自分もバイクでトコトコとのんびり日本一周をしながら、心に浮かんでくる人たちに会いに行ってみたくなったのです。
ぼくにとっては、そんな素敵なドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』でした。
1話あたり30〜40分程度で気軽に視聴できる
ドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』は、1シーズンのみで全14回で構成されています。
1話も30分から40分程度と視聴しやすい長さで、次々視聴してもサクサクと一気見しやすいのもこの作品の特徴です。
『日本をゆっくり走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』はAmazonオリジナルドラマ。Amazonプライムビデオの見放題で視聴できます。
ドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ』のあらすじ
「日本一周してあの娘にふさわしい強い男になる!」
漫画家の吉本浩二は、宇都宮に住む恵理という女性への思いを胸に、バイクで日本一周すると宣言し、その足で日本一周の旅に出ます。
旧友や先輩、元カノとの再会や新しい人との出会い、日本各地でさまざまなハプニングも経験しながらも「エイエイっ!」と明るく日本各地を巡ります。
美しい日本各地の景色の中をバイクでのんびりと走るシーンが印象的で、観ているだけで穏やかな気持になります。
出演者も豪華!キャストにあの人気俳優、人気女優も
『日本をゆっくり走ってみたよ』の出演者はかなり豪華キャストで、さまざまなテレビドラマや映画で活躍している俳優さん、女優さんが数多く出演しています。
『日本をゆっくり走ってみたよ』に登場する主なキャストはこちら。
役名 | 俳優 | 主な出演作品 |
---|---|---|
吉本浩二 | 濱田岳 | カムカムエブリバディ |
恵理 | 本仮屋ユイカ | ファイト |
佐田 | 山中崇 | ちむどんどん、ごちそうさん |
美幸 | 雛形あきこ | 出演多数 |
戸塚(とっつぁんさん) | 松尾諭 | てっぱん |
元子 | 黒川芽以 | 阪急電車 片道15分の奇跡 |
母 | 室井滋 | 出演多数 |
父 | 平田満 | 出演多数 |
昌江 | 山田真歩 | 花子とアン |
西郷加奈 | 山崎紘菜 | TOHOシネマズ幕間 |
小林 | 忍成修吾 | 青葉家のテーブル |
山家 | 要潤 | 出演多数 |
『日本をゆっくり走ってみたよ』の原作漫画
ドラマの原作は、吉本浩二さんの同名の漫画『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』で、双葉社「漫画アクション」に2010年から2011年まで連載されていた作品です。
テレビ制作会社からピザ屋さんを経て漫画家になったという吉本浩二さんは、富山県出身で『日本をゆっくり走ってみたよ』の中でも実家の富山で過ごすシーンがあり、家族や旧友と過ごすシーンも和やかに描かれています。
現在は単行本として全2巻が販売されていて、Kindle Unlimited なら現在は無料で読むことができます。
『日本をゆっくり走ってみたよ』を視聴したきっかけ
実はこのAmazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』という作品の存在は、以前から気づいていたのにずっと見逃していました。
サムネイルに濱田岳さんが写っているのは気づいていたのですが、ドラマではなく、バラエティか紀行ドキュメンタリーだと勘違いしていたんですね。
「日本をゆっくり走ってみたよ」というタイトルはサムネイルでも読めるのですが、まさかその後に「〜あの娘のために日本一周〜」と続くドラマだったとは想像もできませんでしたから。
でも、試しに観てみたところ…
「あれ? これドラマじゃん!笑」
しかも、バイクで旅をすることへの関心、好きな俳優の濱田岳さんが主演で、しかもスパイの休日的な穏やかな雰囲気…
そのまま一気見することになり、その後もかなりハマって、数え切れないほど繰り返し視聴しています。
『日本をゆっくり走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』はAmazonオリジナルドラマ。Amazonプライムビデオの見放題で視聴できます。
まとめ
Amazonオリジナルドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~』を観てバイクで日本一周したくなったスパイの管理人の感想を書きました。
- バイクでゆっくり走ってみたい!
- 一人旅が好き!
- 日本のどこかに会いたい人がいる…
そんな方は、いますぐAmazonプライムビデオで視聴してみてください。